
今回の合同稽古の課題は、空手の基本動作を実践で応用すると言う事で行いました。まず、基本の前屈立ちで相手の攻撃を上段受け、外受け、内受けそして下段払いで受け流し、最後に正拳による中段突きの連続動作を行いました。何度も何度も同じ動作を繰り返す事で、目も体も慣れてきて、最後には全ての攻撃を正確に受け流し出来ていたように思います。

次に、基本の応用で実践の動作で相手の突きを受け流す稽古を行いました。こちらはボクシンググローブを使って、相手の顔面に突きを実際に当てに行くなかで、正確にその突きを受け流せるように何度も行いました。次に、フルコンのスパーリンググローブ(6オンス程度)にて同じ動作を繰り返します。ボクシンググローブより、一回り小さいグローブを用いることで、より硬いガードを意識出来るようになるのと、緊張感を持って稽古が出来るようになります。そして最後にもう一度、基本動作に戻り、素手による基本の受け流しを行い、1時間弱の合同稽古を終了しました。

最後に記念撮影をして、来月の27日金曜日8時から八尾道場にて合同稽古を開催することを確認し合い、無事今日の課題を終えることが出来ました。参加したみなさん・・・ご苦労様でした。次回はもっと多くの生徒に集まってもらい、強くなるという気持ちがあせる事のないように、充実した合同稽古にしていきたいと思っていますのでよろしくお願いいます。
ちなみに今回は全関西チャンピオンが2名、ウエイト制4位、琵琶湖杯準優勝に大仏杯壮年部準優勝とチャンピオンクラスが揃って有意義な1日となりました。